【豊川市】外壁より窓!? プロがすすめる本当に効果的な断熱術

ご提案
目次

1. はじめに

「冬になると家の中が冷える」「暖房をつけても足元が寒い」
そんなお悩みをお持ちの豊川市の皆さん。

「断熱リフォーム」というと真っ先に思い浮かぶのは外壁や屋根かもしれませんが、
実は “最も効果的な断熱リフォームは窓から” なんです。

外壁や屋根を断熱しても、窓の性能が低いままでは暖かさも冷たさも逃げ放題。
今回は、外壁リフォームよりも先に見直すべき「窓断熱の重要性」と、
プロが実際にすすめる**“本当に効果が出る断熱術”**をわかりやすくご紹介します。


2. 豊川市の気候が“断熱の差”を生む

2-1. 冬は底冷え、夏は猛暑

豊川市は、冬は0℃近くまで冷え込み、夏は35℃を超える猛暑日も珍しくありません。
特に冬は放射冷却によって朝晩の気温がぐっと下がり、
暖房をつけていても「部屋が暖まらない」「結露がすぐ出る」と感じる方が多い地域です。

この寒暖差の大きさこそ、断熱性能の差を最も体感しやすい理由です。

2-2. 熱の7割は“窓”から出入りしている

国の調査によると、
冬の暖房時に逃げる熱のうち 約58%が窓から流出 しています。
壁や屋根よりも圧倒的に熱損失が大きく、
「どんなに断熱材を入れても窓が弱ければ意味がない」というのが現実です。

つまり、家の断熱性能を上げたいなら、
外壁より先に“窓断熱”に投資するのが最も効率的 ということです。


3. 外壁断熱 vs 窓断熱 ― 効果の違い

3-1. 外壁断熱の特徴

外壁に断熱材を追加したり、塗料で遮熱効果を高める方法は、
確かに建物全体の断熱性能を底上げできます。

しかし、

  • 工事費が高額(100〜200万円規模)
  • 工期が長い(10〜20日)
  • 実際の体感変化が小さい

といった課題もあります。

外壁は直接触れないため、温度差を感じにくく、
「費用の割にあまり暖かくならなかった」と感じる方も少なくありません。


3-2. 窓断熱の特徴

一方、窓断熱は 体感変化が圧倒的に早い
リビングや寝室など日常生活で長く過ごす空間に直結しているため、
工事直後から“暖かさの違い”を感じられます。

しかも、

  • 費用:1窓あたり約5〜12万円
  • 工期:1窓あたり約1〜2時間
  • 施工直後から効果実感

と、コストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。

さらに、窓断熱を行うことで、
冷暖房効率が改善し、年間で約1〜3万円の光熱費削減も可能になります。


4. 窓断熱で実現する“本当に効果的な家づくり”

では、窓をどう変えると家の断熱性が高まるのか?
プロがすすめる代表的な3つの断熱リフォームを紹介します。


4-1. 内窓(二重窓)で空気層をつくる

既存の窓の内側に樹脂製の窓を新設する「内窓(二重窓)」は、
断熱リフォームの中でも最も人気の高い方法です。

仕組み:
既存の窓と新しい窓の間に“空気層”ができ、これが断熱材の役割を果たします。
外気の影響を受けにくくなり、室内温度を一定に保つことができます。

メリット:

  • 冬の底冷えを軽減
  • 夏の日射熱をカット
  • 結露の発生を大幅に抑制
  • 騒音や外気臭も防げる

施工時間: 1窓あたり約1〜2時間
費用相場: 約5〜12万円/窓(補助金対象)


4-2. 複層ガラス・Low-Eガラスに交換

単板ガラス(1枚ガラス)を2枚構造にした「複層ガラス」や、
特殊な金属膜で日射熱をコントロールする「Low-Eガラス」も高い断熱効果を発揮します。

メリット:

  • 室内の熱を逃さない
  • 夏は紫外線をカットして家具の劣化防止
  • 既存のサッシを活かせるため費用が安い

費用相場: 約3〜8万円/窓

外壁を触らずに行えるため、リフォームの初期段階に最適です。


4-3. 樹脂サッシ・複合サッシへの交換

「アルミサッシ+単板ガラス」の古い窓を、
「樹脂サッシ+複層ガラス」に替えると、断熱性能は約3倍に向上します。

理由:
アルミは熱を非常によく伝える金属(熱伝導率が樹脂の約1000倍)。
そのため、冬はサッシが冷え、結露や冷気の侵入を招いてしまいます。

樹脂サッシの特徴:

  • 結露ほぼゼロ
  • 冬の室内温度が平均3〜5℃上昇
  • 外観もスタイリッシュに変身

費用相場: 約15〜30万円/窓(カバー工法)


5. 豊川市での施工事例

5-1. 築25年・寒さに悩むご家庭

リビングの大きな掃き出し窓から冷気が入り、暖房を強くしても寒かった住宅。
内窓を設置後、「エアコン設定を2℃下げても暖かい」と効果を実感。
結露もなくなり、掃除の手間も減りました。


5-2. 築35年・夏の暑さ対策

西日が強く、夕方になるとリビングがサウナ状態だった住宅。
Low-Eガラスに交換した結果、室内温度が5℃以上低下。
「カーテンを閉めなくても快適」と喜びの声をいただきました。


5-3. 築30年・外壁リフォームと同時に断熱強化

外壁塗装のタイミングでサッシ交換も実施。
断熱性能が向上しただけでなく、デザインも一新。
「見た目も機能も新築みたい」と大好評でした。


6. 補助金を活用すればさらにお得

国の「住宅省エネキャンペーン」や、
愛知県・豊川市のリフォーム支援制度を利用すれば、
窓断熱工事の費用を最大20万円以上補助してもらえることもあります。

対象工事は以下の通り:

  • 内窓(二重窓)設置
  • 複層・Low-Eガラス交換
  • 樹脂サッシへの交換

予算枠が決まっているため、
「補助金を使いたい!」という方は早めの申請がおすすめです。


7. まとめ 〜外壁より“窓”が先!効果を最大化する断熱リフォーム〜

「外壁リフォームで断熱性を高めたい」と思っても、
実際の生活の快適さを左右するのは 窓の性能 です。

  • 熱の出入りの約6割は窓から
  • 工事は短期間・低コスト
  • 光熱費削減・防音・防犯にも効果あり

つまり、“窓を制する者が断熱を制する” といっても過言ではありません。

豊川市のように寒暖差が大きく、湿気や台風の影響も受けやすい地域では、
外壁よりもまず“窓の断熱化”から取り組むのが最も効率的です。

小さな1枚の窓の変化が、家全体の快適さを変える――
それが、プロがすすめる「本当に効果的な断熱術」です。


お問い合わせ情報

窓リフォームダイレクト 東三河店
所在地 〒442-0007 愛知県豊川市大崎町上金居場53番地
電話番号 0533-56-2552
問い合わせ先 info@sanyu-tosou.com
会社ホームページ https://sanyu-tosou.com/
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/@team-sanyu

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次